2D自動車シミュレーターシリーズの履歴
このページについて
Korin(古林 克臣)が個人で開発した「2D自動車シミュレーター」と、その関連作品の歩みをまとめました。ブラウザの技術の変化に合わせて姿を変えてきた歴史があり、全作品あわせて全世界で7500万ページビュー以上閲覧されています。
2003〜2006年頃:初期バージョン
最初の版は、2003年から2006年頃に公開していたFlash作品です。箱庭のコースで普通乗用車、バス、トレーラーを運転できます。ActionScript 2で素朴な車体挙動シミュレーションを行っていました。現在はFlashエミュレーターのRuffleで遊べる形にしています。
2006〜2018年頃:Flash版 ver.2
2006年頃から2018年頃まで公開していた版です。グラフィックスが若干アップグレードしました。ブラウザでFlashが動かなくなったためいったん公開を停止し、後にFlashエミュレーターのRuffleによる復刻版を公開しました。
現在、FrameSynthesis PLAYにてTypeScriptに移植したスマートフォン対応版が公開されています。
2D自動車シミュレーター(FrameSynthesis PLAY)
2008年以前:Google Maps版の始まり
箱庭のコースから実際の道路へ舞台を広げようと、Google Maps上を走る版を制作しました。最初はJavaScriptの地図とFlashを重ねて同期し、2008年にはGoogle Maps API for Flashに対応しました。当時の経緯は、Googleの公式ブログへの寄稿記事に書いています。
2012年頃:Google Earth版
「3D Driving Simulator on Google Earth」では、Google Earthプラグインを使い、立体的な地球上を車で走ることができました。Google Earth Blogの2012年の紹介記事にも当時の姿が残っています。
2014年~:Google Maps版
Google Maps版は、2014年9月1日にHTML5版を公開しました。同年9月14日には車体グラフィックと車体挙動を改善しました。
その後、2021年1月にTypeScriptへの移植とPixiJSによる描画改善、5月26日にGoogle Maps APIのWebGL版への更新と名称変更を行いました。その後断続的に不具合修正等の改修を行っています。詳細はGoogle Maps版の過去の履歴をご覧ください。
メディア・外部掲載
Google Maps版は、次の媒体で紹介されています。
- 2015年2月17日:GIGAZINE「Googleマップ上で自動車を運転できる2D自動車シミュレーター」
- 2021年5月27日:iPhone Mania「Googleマップ上で自由に運転できる3Dシミュレーター」
- 2021年5月28日:GIGAZINE「Googleマップ上に自動車を召喚して自由に走行できる3D自動車シミュレーター」
- 2021年5月28日:INTERNET Watch「自宅にいながら世界中をドライブ」
- 2021年6月3日:4Gamer「Googleマップ上で自動車運転ができるゲーム」
- 2022年:Google Maps Platform公式デモギャラリー
2026年:Flash版のスマートフォン対応
2026年、2006年のFlash版をスマートフォンのタッチ操作に対応するため、TypeScriptとCanvasの作品へ作り直しました。Flashのプロジェクトファイルを開くことは最早できないため、Claude CodeでSWFファイルを解析して取り出したSVGや音声を使い、プログラムを移植しています。2000年代の作品を、当時の見た目や挙動を残しつつAIを使って現在のブラウザで遊べるようにする試みです。
2D自動車シミュレーター(FrameSynthesis PLAY)
2026年:Google Maps版の近代化
2026年にはさらにClaude Codeを使用してGoogle Maps版の近代化にも着手しました。古くなった開発環境や車両の物理演算を見直し、操作や画面、音などを改良しています。
近代化版はFrameSynthesis PLAYにて開発中です。